Introduction for Python : Pyの味
Python 基礎
基礎知識
・リストにアクセスする時はオフセット(=先頭からの距離)を使ってアクセスする
→先頭からの距離、なのでデータの初めはオフセット=0
・ウエブスクレイピング:ウェブからデータを収集する技術
→JSON形式(JavaScript Object Notation:Javaオブジェクト形式)などで結果が返ってくる
→PythonではJSONをPythonデータ構造に変換できる
・ターミナルとシェル
ターミナル:ターミナルエミュレータ、端末エミュレータ、ターミナルソフト、コンソール等とも呼ばれ、黒い画面で、テキストが表示される画面
シェル:カーネルとのインターフェイスを担うソフトウェア全般を指すが、ここではコマンドラインインタプリタのシェルと限定する。
コマンドラインから他のアプリを起動させたり、終了させたり、入出力をリダイレクトさせたり、シェルスクリプトやバッチファイルも実行できる。
ターミナル>シェル(>カーネルと呼ばれるOSの中心機能)
・Windowsシェル
Windowsシェルは"cmd"という名前で、".bat"のバッチファイルを実行する
プログラムのコマンドはシェルスクリプトとして保存すれば、後で実行できる
※シェルスクリプトの欠点は数百行以上のスケーリングに時間を必要とする
・高水準言語と低水準言語
高水準:人間の言語に近い言語 → 例:Java,Pythonも汎用の高水準
※C言語、C++も高水準といわれるが、Pythonの書籍では低水準として紹介されていて、膨大な処理量が必要なときはC++などが必要といわれることが多い
・変数、型
言語は変数を持っている→変数とはプログラムで使いたい値の名前
変数の型を宣言しなければならない→メモリ内のスペースをどれだけ使うか、何ができるかを示したもの
コンパイル→プログラムのソースコードをコンピューターが実行可能な機械語に翻訳すること。そのためのソフトウェアをコンパイラーという
静的言語:言語の変数が型を変えることができない→事前に変数の型を宣言する必要がある
動的言語:機械語にコンパイルされることはなく、プログラムが型を解釈する(x=5であれば、xは整数だろう)
→このようなプログラムをインタープリタと呼ぶ
・スクリプトの役割
これまでは静的言語で重たいプログラムを作成し、スクリプトでつなぎ合わせるように運用されていた。
→グルーコード(糊)としての役割
・Pythonの強み
読みやすい設計
書きやすい
簡潔な動的言語でサイズが小さくなりやすい
ユーザーが多い
統合開発環境が多く用意されている
※統合開発環境(IDE):コンパイラ、テキストエディタ、デバッガなどをひとつの対話型操作環境(GUI)で実行可能にしたもの
豆:コンセプトを反映したイースターエッグ(隠れメッセージ)が含まれる
・Pythonを避けるべき場面
かなりの高速処理が必要な場合
関数
Print(): ()内を表示する